お手入れ①　ワックスの塗り方

天然オイル仕上げの家具のお手入れ方法を紹介します。

オイルを塗ると木の保護になりますが、落書きなどがとれにくくなります。

また、いつか、そのうち、どこかで、落書きの消し方も紹介しますので、ご注意ください。

【用意するもの】

・オイル仕上げの木材用塗料（家具購入店で確認してください）

・布２枚。ワックスを塗りこむ布と、磨き上げる布です。

塗りこむ布はスポンジでも良いです。

磨き上げる布は、やわらかいものほど綺麗に仕上がります。

（抵抗がなければ）使い古した綿の肌着がベストです。

①しみこませる

布にワックスをとり、適当に伸ばしていきます。

無色のオイルでしたら、ムラにもなりにくいので、あまり考えすぎず延ばしていってください。

②放置

木が適度に吸い込みますので５～１０分、放置。

③ふきあげ

ワックスを塗ったものとは別の布で余分なワックスをからぶきします。

木の方向に沿って一方通行に拭き取ると綺麗に仕上がります。

④乾いたら完了です。

２，３時間で表面は触れても問題無い程度まで乾きますが、

完全に乾くまで、夏で６時間、冬は半日かかります。

乾いた後、何度も塗り重ねるとツヤツヤになっていきます。

お好みで調整してみてください。

（通常は半年に１回くらいでOKです。）

以前、お客様の家で、車の様にツヤツヤのテーブルを見たことがあります。

思わず「まいりました」と言ってしまいました。

手をかけることで愛着がわくのも木の家具の良さです。

そのためのお手伝いもしていますので、不安な点などあれば何でもお問い合わせください。

マジックで書いてしまった落書きを一瞬（早送り）で消す動画を載せたのでご覧ください。

オリジナルワックスの販売はこちらから

２回目の告知ですが、

１２月６日にはこういった家具のメンテナンス方法と合わせて家のメンテナンス教室を行います。

・キッチン廻りの床が黒くなっている方

・塗り壁にとれない汚れの付いてしまった方

・目地の汚れが気になる方

などなど、日ごろ気になっている部分があれば、お申込み時にお伝えください。

【家具・住まいのメンテナンス教室】

日時　　：１2／6（日）１０時より２時間程度

参加費用：無料

もちもの：とくになし

場所　　：シャルドネ岡崎　店内

申込期日：１１/３０（木）